プロポーズの演出におすすめの「プリザーブドフラワー」

プロポーズの演出をするときのお助けアイテム

プロポーズは一世一代の大切な瞬間。
プロポーズしたい相手にどういったタイミングで、どう言い出そうか、非常に悩むところですよね。
うまくいけばずっと2人の思い出に残るシーンになる重大な告白をするわけですから、できるだけ素敵な演出が欠かせません。

そこで素敵なプロポーズを演出するためにプロポーズの言葉の前に渡すプレゼントとして「プリザブードフラワー」をおすすめしたいと思います。

プロポーズでは男性からエンゲージリングを渡すことが多いですが、指輪をいきなり渡すというのは唐突すぎる印象があります。

女性はこのタイミングでプロポーズされることを全く予想しておらず、気持ちの準備ができていないかもしれません。

そうなるとすぐに返事をすることはできないため、せっかくのプロポーズが

そこで誕生日プレゼントとしてさり気なく品物を渡しつつ、その流れでプロポーズをするという方法がおすすめです。

そんなプロポーズを素敵に演出してくれる小道具として大変便利なのが「プリザーブドフラワー」。

プリザーブドフラワーとは

「プリザーブドフラワー」は小さなボックスの中に入れられた花が記念の日を美しく彩ってくれます。

まず「プリザーブドフラワー」とはどういうものかということから説明をしていくと、一言で言えば「枯れない花」です。

生花とほとんど見分けがつかない外観をしていつつ、枯れずにいつまでも美しさを保つことができるというのがプリザーブドフラワーで、ブーケ風のものからインテリア、ボックスタイプなど複数の形式で販売をされています。

通常の生花と異なり手入れの必要がなく、また外観も非常に美しくデザインされていることから、ここ数年誕生日や結婚式のギフト用、さらには母の日ギフトの定番として親しまれるようになりました。

プリザーブドって何?

母の日2022大丸松坂屋
母の日2022大丸松坂屋より

「プリザーブド」は英語では「preserved」となり、直訳すると「保存された」ということを示します。
プリザーブドフラワーの製造では、生花が一番美しい時期にその色素を抜き取り、代わりに特殊な加工をして長期保存ができるようにしています。

そのため自然界では見られないような特殊な色味をした製品も多く、お祝いの席に合わせて色や形を変化させることが可能です。

生花の場合、保存方法もそうですが花粉や香りといったことが問題になる場合が多くあります。
花粉のアレルギーがある人や、細かく水換えができない環境にある場合にも、プリザーブドフラワーは大変便利に使用できるのが魅力です。

プリザーブドフラワーの取扱で注意する点

プリザーブドフラワーは生花よりも手入れが簡単で長期保存もしやすいというところがメリットですが、全く手入れが必要ないというわけでもありません。

保管環境が悪いと形が崩れてしまったり、塗料が落ちて液垂れを起こしてしまうこともあります。
プリザーブドフラワーが苦手とするのは高温多湿の環境です。

具体的には温度が18~25℃くらい、湿度は30~50%くらいの環境がベストで、それ以外の環境では劣化が進んでしまう恐れがあります。